WORLD PROJECT

BELGIUM経理から営業本部へそして今、欧州で最前線に挑む
BELGIUMベルギー/非鉄金属関連事業BELGIUMベルギー/非鉄金属関連事業

PROJECT MOVIE

海外実習生としてアルミのサプライチェーンマネジメントと 非鉄金属の新たなビジネス構築を進めていく。海外実習生としてアルミのサプライチェーンマネジメントと 非鉄金属の新たなビジネス構築を進めていく。

現地現物でプロジェクトに携わりたいという想いから営業経理部を経て金属本部 資源開発部(現サーキュラーエコノミー本部)へ。業界初のインドでのレアアースプロジェクト担当として経験を積み、今、豊田通商ヨーロッパで実習生として、急速なエネルギー政策を突き進む欧州市場でビジネスに挑んでいる。

BACKGROUND EPISODE

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欧州でのアルミを商材としたビジネスは初めての挑戦。
当時はレアアースプロジェクトでの経験があり、自己成長も実感し自信がついていた時期だった。
しかし実際に駐在してみると、これまでもアルミのサプライチェーンに従事してきた現地社員の方が知識も経験もあることに気付かされる。
また、初めての海外駐在ということもあり、欧州のビジネスフローの把握や、現場のオペレーションを担う現地社員に対する理解、交渉、トラブル対応などの業務をこなしていくことに精一杯。
現地社員への接し方や距離感も分からず、戸惑っていた。
実習生とはいえ、日本から駐在に来た立場として、即戦力として組織に貢献したい一心で業務に当たっていたが、それがうまく進んでいるのかもわからない状況に陥っていた。

自分がここにいていいのだろうか。
それでも、将来の欧州非鉄ビジネスついて考え続ける日々。
そんな私の姿を見ていた上司がかけてくれた言葉。
「彼ら・彼女ら(現地社員)が一番その業界・領域のことを知っている。だから、もっと彼ら・彼女らから学ぶ姿勢でいると良い。」
その一言をきっかけに、チームとして案件を進める仲間として認めてもらうにはどうアプローチをすればよいか、それぞれの性格を自分なりに理解し、わからないことがあれば積極的に聞いて学ぶようにした。
コミュニケーションを深めながら、ともに案件を進めていくことで、自分ひとりではなく全員が同じ船に乗っている仲間なんだと思えるようになっていった。
現地社員はもちろん、ビジネスに携わるすべての人に対して、まずは信頼関係を構築すること。
あの時の上司の言葉はいまでも大切にしている。

PROJECT MEMBER EPISODE

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郷に入っては郷に従え 交流を深める地ビール。郷に入っては郷に従え 交流を深める地ビール。

郷に入っては郷に従え 交流を深める地ビール。

関係性構築に欠かせないと思っているのは、いかに仲間・チームと思ってもらえるか、もう一度片岡に会いたい、片岡が相手なら話をしてみたいと思われる存在になれるかだと思っています。
「郷に入っては郷に従え」の精神で、相手の国の文化や考え方、価値観を学び共有するためにも、いつもその土地で大切にされている食事やお酒を一緒に楽しみ、交流を深めるように心がけています。

片岡沙紀Toyota Tsusho Europe S.A.

片岡沙紀Toyota Tsusho Europe S.A.

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※所属部署及び内容は取材時のものです。