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若手社員座談会 TALK SESSION 02若手社員座談会 TALK SESSION 02

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#1 入社動機について#1 入社動機について

佐々木
森さんは、新人時代の1年間でどんな成長ができたと実感していますか?
一人称で考える能力が磨かれたと感じています。商社ビジネス、特に機械の商売は、右から左に流すだけでは自身の存在価値がありません。自分がどうしたいのか、何をしなければならないのかを考えないと、仕事をつくることができないと実感しました。まずは、自分でサクセスストーリーを描き、それを現実にするために関係者のサポートを仰ぐ癖がつきました。
佐々木
そう考えられるようになったきっかけは?
1年目の終わりに担当した、北米への機械輸出プロジェクトです。今まで見たことのないスキームで対応する必要があり、また日程的にも厳しく、思わず「できません」と答えてしまった。すると佐々木さんが、「それなら自分が対応する」と自ら取り掛かってしまったので、すぐにこれはまずいと思い、「すみません、僕に担当させてください」とお願いしました。
佐々木
考えればいくらでもやりようがあったのに、経験の少なさゆえにできないと思ってしまったんだね。
戻してもらったプロジェクトを何が何でも成就させねばと、調達・輸送・据付などの業務を一つずつ根底から理解したことは、自分にとって大きなターニングポイントになりました。知ること・考えることで、工夫できる余地も生まれる。仕事はできる・できないではなく、どうしたらできるのかを考えることが重要なのだと、強く実感しました。
佐々木
そんな森さんの今後の目標は?
今はまだ案件を回すことで精いっぱいなのですが、まずはこの機械のフィールドで、もっと多くの現場に行く機会をつくり、現場の声から生まれるニーズを自分で発見し、自分発信のビジネスを創出していきたいと考えています。
佐々木
私の目から見ても、森さんは知識やスキルはもちろんのこと、業務遂行力が身に付いたと思います。私たちが担当するビジネスは、計画から完了まで2年を超える何十億円という大型プロジェクトもあり、困難なことも多いですが、豊田通商の中でも特に現場感を感じられるフィールドだと思います。ここで学んだことは、豊田通商の他のビジネスにおいても必ず役に立つので、更に幅広い知識を身につけていってほしいです。
ありがとうございます!
佐々木
自分もまだまだですが、これからも一緒に日々精進していきましょう。そして部署の枠にとらわれず、垣根を超えた活躍ができるよう一緒に頑張りましょう。
はい!そして、私も経験を積み、OJTリーダーをする立場になることがあれば、佐々木さんが私を見守ってくれていたように、新人が自ら考え、行動できる機会をたくさん持たせられるような指導をしていきたいと思います。今日はありがとうございました!

※所属部署及び内容は取材時のものです。