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働くパパ・ママ社員座談会 TALK SESSION 02働くパパ・ママ社員座談会 TALK SESSION 02

#4 豊田通商で働き続ける理由とビジョン#4 豊田通商で働き続ける理由とビジョン

森山
子育てや働き方について伺ってきました。大変な面もあるかと思いますが、それでも豊田通商で働き続ける理由について教えてください。
飯坂
やっぱり面白い人が多いですよね。それはなぜかと考えると、コモディティの場合は特に、お客さまとコミュニケーションを取る際に、自分ならではのバリューを発揮して勝負する必要があるからだと思います。どの事業部にも魅力的な先輩がたくさんいて、日々刺激にあふれています。

※代替可能性を持つ商品やサービス

濵口
私も、さまざまな人がいることがこの会社の魅力だと思っています。扱っているものもいろいろなので、働く人の多様性が高い。後は、時代のタイミングに合わせて自分たちが主体で変化していけることも、商社豊田通商の魅力だと感じています。
飯坂
自分たちで変えていこう、新しいビジネスをつくっていこうというマインドの人が多いですよね。
濵口
はい。その中で、自分で考える機会をたくさんいただけることも嬉しい。正解のない課題に取り組むことが非常に多いので、とにもかくにも考えて行動するという癖がつきました。
小黒
商社ビジネスは正解のないことが多いので、「まずやってみる」ことが大事ですよね。私も若手の頃から「小黒さんに任せた。責任は俺が取るから」と言ってくださる上司とたくさん出会い、成長できたと感じています。
森山
働き続ける理由について、小黒さんはいかがですか?
小黒
私はもともとグローバルに働きたい、世界に目を向けてその地に根付いてビジネスを展開していきたいという思いと、同じものをずっと売るよりも、その時代に求められる商品やサービスを柔軟に変えながら成長していきたいと思い、豊田通商に入社しました。当時イメージしていたことは全部実現できているので、すごく楽しみながら働けています。
濵口
新人のうちから出向したり海外に行ったりと、苦労はなかったんですか?
小黒
私は新しい環境に馴染むのが得意で、新しい国や地域、職場に入っていくことに全く抵抗がありませんでした。当時は、若手の女性が海外へ赴任することもあまりなかったので、そこで興味を持っていただけて、良い人間関係が築けたのも大きかったのかもしれません。どの職場も良い人ばっかりで、人に恵まれました。
森山
新しいことに対して挑戦する際は、もちろん大変なこともあるかもしれませんが、それ以上に前向きに取り組んでいく姿勢が大切なのかもしれませんね。それでは最後に、これからの皆さんのキャリアビジョンを教えてください。
飯坂
まずは目の前の仕事をきっちりこなしながら、育児もしっかり行う。これが、当面の目標です。子育てがひと段落したら、数年以内に海外へ駐在し、現場最前線で事業を大きくしていき、プレスリリースに掲載されるような大きな仕事を手掛けたいと思っています。
濵口
アフリカビジネスはすごく未来を感じますよね。
飯坂
そうですね。アフリカ市場に対する豊田通商のコミットメントも強く感じています。唯一無二、代替不可能なポジショニングを築けていくことに面白さを感じています。アフリカの人口は現在約13億人、2050年には世界の4人に1人に当たる、25億人を突破すると見込まれています。自分の子供が30歳前後になるときには、アフリカが主役の時代が来ているかもしれません。
濵口
豊田通商は、まだ伸びしろが大きく、自分たちでこれから〇にも△にも□にも変えていける柔軟性と可能性があると感じています。ワークライフバランスという観点からも、今日皆さんと話した通り、働きやすい環境であると感じているので、このフィールドを生かし、自分がいることで、会社、さらには世の中に少しでも良い影響を与えていける事業や機会に取り組んでいきたいと思っています。
森山
中長期的にはどんなキャリアを築きたいですか?
濵口
最終的には多様性の高い市場や仲間の中で、組織をリードする経営のプロ人材になる目標を持っています。そのため、これまでのキャリアを生かしながら、海外駐在を含めより多くの経験をし、ステークホルダーマネジメントをグローバルな環境でもできる人材を目指したいと思っています。
小黒
私は、先ほども言いましたが、繊維事業部は豊田通商の中でも特に、働くママが多い環境です。周囲の理解も十分に得られる両立が図りやすい職場環境で、まずはお客さまとチームに貢献し、会社にもインパクトのあるようなビジネスに関与して、しっかりと仕事の成果もあげていきたいです。今回の取材にあたって今までのキャリアを振り返りましたが、やっぱり私はこの会社が好きだと感じました。仕事内容も、一緒に働く仲間も、そしてここで仕事をしている自分も。働く楽しさを仲間と味わいながらキャリアを築いていきたいと思います。
森山
今日いろんなお話を聞かせていただいて、ママとしても、マネージャーとしても活躍される小黒さんの姿が目に浮かびます。みなさん、本日は素敵なお話をありがとうございました。どのようなキャリアを歩むべきか自身で考えて行動し、つくり上げることが大切であり、豊田通商にはそれを実現できる場があるということを、今回の座談会を通して伝わっていると嬉しいです。そして、自身の考えをしっかり持ちつつ、行動にも移していくことができる学生の皆さんと、今後の豊田通商をつくり上げていけることを楽しみにしています!

※所属部署及び内容は取材時のものです。

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My Career第二子誕生2017第一子誕生2012第三子誕生(10日間の育休を取得)2019環境・基礎化学品部へ異動。石化・バイオポリエチレンを担当2020豊田通商労働組合へ出向。中央執行委員長として組合運営を担う2018チャレンジポスト制度を利用し、電力事業第二部へ異動。水・再生エネルギーを担当2016入社。工業樹脂部へ配属となり合成樹脂・OEMを担当2009環境・基礎化学品部合成樹脂グループ[2009年入社] YOSHIHIRO HAMAGUCHI濵口佳大低炭素社会への貢献という豊田通商のミッションの1つを担う、バイオポリエチレンビジネスに従事。一方で、3人の子供を持つパパであり、現在はMBA取得のために大学院へも通い中。 My Career第二子誕生2017第一子誕生2012第三子誕生(10日間の育休を取得)2019環境・基礎化学品部へ異動。石化・バイオポリエチレンを担当2020豊田通商労働組合へ出向。中央執行委員長として組合運営を担う2018チャレンジポスト制度を利用し、電力事業第二部へ異動。水・再生エネルギーを担当2016入社。工業樹脂部へ配属となり合成樹脂・OEMを担当2009環境・基礎化学品部合成樹脂グループ[2009年入社] YOSHIHIRO HAMAGUCHI濵口佳大低炭素社会への貢献という豊田通商のミッションの1つを担う、バイオポリエチレンビジネスに従事。一方で、3人の子供を持つパパであり、現在はMBA取得のために大学院へも通い中。
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My Career 小黒彩AYA OGURO 繊維事業部 繊維企画	グループ [2013年入社] 入社2年目以降は海外赴任・大阪転勤・グループ会社への出向など、さまざまな拠点での勤務を経験。2019年2月から産休・育休を取得し、2020年6月に復帰。現在は入社以来初の東京本社で勤務しており、パートナーと協力しながら育児と両立中。2013 入社。ライフスタイル部 スポーツカジュアルグループへ配属10月に豊通ファッションエクスプレス(株)へ出向。アパレルや服飾雑貨の生産・調達などに携わる 2015 TOYO COTTON CO.(テキサス州ダラス)へ実習生として赴任 2017 東洋棉花(株)へ出向。出向先では商務部と経営企画部を兼任 2018アパレル事業部へ異動 2019第一子出産のため、産休・育休(1年2カ月)を取得 2020繊維事業部 繊維企画グループへ復帰生産工場の自動化や省人化プロジェクトによる生産性向上などに取り組む My Career 小黒彩AYA OGURO 繊維事業部 繊維企画	グループ [2013年入社] 入社2年目以降は海外赴任・大阪転勤・グループ会社への出向など、さまざまな拠点での勤務を経験。2019年2月から産休・育休を取得し、2020年6月に復帰。現在は入社以来初の東京本社で勤務しており、パートナーと協力しながら育児と両立中。2013 入社。ライフスタイル部 スポーツカジュアルグループへ配属10月に豊通ファッションエクスプレス(株)へ出向。アパレルや服飾雑貨の生産・調達などに携わる 2015 TOYO COTTON CO.(テキサス州ダラス)へ実習生として赴任 2017 東洋棉花(株)へ出向。出向先では商務部と経営企画部を兼任 2018アパレル事業部へ異動 2019第一子出産のため、産休・育休(1年2カ月)を取得 2020繊維事業部 繊維企画グループへ復帰生産工場の自動化や省人化プロジェクトによる生産性向上などに取り組む
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My Career ※Tokyo International Conference on African Development:アフリカ開発会議の略であり、アフリカの開発をテーマとする国際会議のこと第二子誕生(2カ月の育休を取得)アフリカ企画部 企画グループへ異動。TICAD※をはじめ渉外活動などを担当2018第一子誕生海外地域戦略部 アフリカ戦略室へ異動2015アフリカ事業開発部 事業開発グループへ異動。農業食料加工案件やアフリカでのスタートアップ提携に携わる2017一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(TMF)へ出向。アフリカにおける農村版MaaSを構築中2019アフリカ統括部 事業推進グループへ異動。農業食料案件などを担当2016海外地域戦略部 新興地域戦略室へ異動。南米とアフリカでのビジネスを担当2013穀物油脂部にて飼料原料の輸入を担当2010アルゼンチンへスペイン語研修生として赴任2009食料事業部へ異動。中国の事業投資を支援食料企画部へ異動。中国・日本国内の事業投資を支援2011入社。穀物油脂部へ配属となり、飼料原料の輸入を担当2007一般財団法人トヨタ・モビリティ基金 出向(アフリカ企画部)[2007年入社] YUICHI IISAKA飯坂裕一一男一女の父であり、第二子誕生時には、2カ月間の育休を取得。 現在はトヨタ・モビリティ基金(TMF)へ出向し、アフリカビジネスに携わっている。 My Career ※Tokyo International Conference on African Development:アフリカ開発会議の略であり、アフリカの開発をテーマとする国際会議のこと第二子誕生(2カ月の育休を取得)アフリカ企画部 企画グループへ異動。TICAD※をはじめ渉外活動などを担当2018第一子誕生海外地域戦略部 アフリカ戦略室へ異動2015アフリカ事業開発部 事業開発グループへ異動。農業食料加工案件やアフリカでのスタートアップ提携に携わる2017一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(TMF)へ出向。アフリカにおける農村版MaaSを構築中2019アフリカ統括部 事業推進グループへ異動。農業食料案件などを担当2016海外地域戦略部 新興地域戦略室へ異動。南米とアフリカでのビジネスを担当2013穀物油脂部にて飼料原料の輸入を担当2010アルゼンチンへスペイン語研修生として赴任2009食料事業部へ異動。中国の事業投資を支援食料企画部へ異動。中国・日本国内の事業投資を支援2011入社。穀物油脂部へ配属となり、飼料原料の輸入を担当2007一般財団法人トヨタ・モビリティ基金 出向(アフリカ企画部)[2007年入社] YUICHI IISAKA飯坂裕一一男一女の父であり、第二子誕生時には、2カ月間の育休を取得。 現在はトヨタ・モビリティ基金(TMF)へ出向し、アフリカビジネスに携わっている。