- 佐川
- 入社年次が異なる若手社員がこうして集まる機会もないので、今日は楽しみにしていました!本音で会話できればと思いますので、よろしくお願いします。
- 川嶋
- まずは自己紹介、ということで2年目の私からいきます。私は現在、アフリカ本部に所属しています。大学生の頃に国際協力やアフリカに興味を抱き、大学院では、ケニアのNGOとウガンダのスタートアップ企業にインターンとして合計一年半ほど参加しました。その中で、アフリカ市場のポテンシャルを感じ、将来はアフリカに携わる仕事に就きたいと考えるようになりました。
- 松尾
- アフリカビジネスもいろいろありますが、なぜ豊田通商を選んだのですか?
- 川嶋
- 豊田通商は当時からアフリカビジネスに積極的に取り組んでいて、現地で駐在員の方にOB訪問させていただく機会もありました。そこでお会いした方々が人間味にあふれ、とても魅力的で、私もこんな風になりたいと思い、入社を決意しました。
- 関
- 私も川嶋さんと同じで、アフリカがきっかけで豊田通商に入社しました。大学でNGOや民間支援を学び、開発学の本場であるイギリスのロンドンへ留学、開発学を通してアフリカについて深く知りたいと思い、ケニアとタンザニアへも行きました。現地での経験からアフリカにビジネスを通じて役立つ存在になりたい、と考えるようになりました。
- 佐川
- 二人ともすごい行動力ですね!
関さんは、そこからなぜ豊田通商で働こうと思ったのですか? - 関
- 私は大学時代の様々な経験から、ビジネスを元に世の中が回る仕組みをつくることで、その国全体の「底上げ」に貢献したいと考えるようになりました。そうした中、ロンドンで豊田通商の駐在員の方と会う機会があって、いろいろお話を聞かせていただきました。そこで、アフリカNO.1を目指していくという会社の方向性と、自分のやりたいことが合致していると感じました。その後帰国し、さらにOBOG訪問を重ねる中で、学生の目線で会話をしてくれて、一緒に働きたい!と感じる人が多かったのも魅力的でした。
- 松尾
- 二人ともアフリカビジネスに惹かれながらも、最後は「人」で決めたのですね。
- 佐川
- 私はお二人とは逆で、学生時代に海外経験がなく、それ故未知の世界へ挑戦してみたい、グローバルなフィールドで働きたいと思い、商社を志望しました。さらにOB訪問で話を聞く中で、豊田通商は研修制度なども含め、若いうちから海外へ赴任している方が非常に多く、世界とのビジネスを早く実現できる可能性が高いと感じて、豊田通商へ入社しました。松尾さんは理系出身なんですよね?
- 松尾
- はい。私は理系の大学院出身で、研究室ではネットワーク系のプログラミングに取り組んでいました。
- 関
- 工学系から商社へ進むのは珍しいですよね?
- 松尾
- そうですね。同級生の多くはメーカーやソフトウェアハウスへ就職していますし、教授からは「研究室から商社に進むのは松尾が初めてだ」と言われました。
- 関
- なぜ商社を志望したんですか?
- 松尾
- 在学中、学会などでまだ日の目を見ない研究やその背景にある想いに触れる機会が数多くありました。それらを普及させるための仕組みをつくったり、新しい技術を組み合わせることで、これまでにないビジネスを創造してみたいという想いから、商社業界、そしてその中でもモノづくりに強い豊田通商を志望しました。
- 佐川
- 全員、同じ会社に入社したとは思えないほど独自のルーツがあり、面白い座談会になりそうですね(笑)。
※所属部署及び内容は取材時のものです。